カレンダーといっても様々な形があります。
壁掛けもありますし、卓上型もあるでしょう。
何の気なしに印刷されたものを見ていますが、その製本方法にはいろいろな形があるのです。

壁掛けにするカレンダーには、掛けられるような加工がされていなければいけません。
ポスターのようなものであれば、角を止めれば済んでしまいますが、普通のものはそうはいきません。

製本する場合には、画鋲でとめたりひっかけたりすることができる金具が取り付けられています。
頂点に丸い金具が付いた天金具やプラスチックホルダーといわれる方法があります。

こういったものであれば、いつでもすぐにかけることができるでしょう。
中にはスパイラルの金具で絞められたものもあり、中心部だけ広げて掛けられるようになっているものもあります。

スパイラルのほかにもOリングを使ったものもあります。
このタイプは、ブック型の中綴じにも使えますので、かなりの頻度で見かけたりするでしょう。

こういった製本は、しっかりと印刷物を束ねてもらえることから、便利で普及した方法です。
しかし、現在ではごみにする場合には、この金属部分が邪魔になります。

燃えるゴミとして出せないためなのですが、そこで考えられたのが代替え素材です。
プラスチックのリングに変えられたりしているのですが、これとて捨てられない自事態も出てきています。

そこで、厚紙製本にして、穴をあけて掛けられるようにしてあるものもあります。
このタイプであれば、不必要になった時にそのまま燃えるゴミにすることができるのです。
カレンダーも時代とともに、中身だけではなく、製本も変化してきているといっていいでしょう。